こんばんは、ふぁるまりです。
また下がるん?? pic.twitter.com/NiZjIXkyEu
— ふぁるまり (@pharmari140115) 2024年3月5日
先日投稿したように、特定保健医療材料の
在宅中心静脈栄養用輸液セット(本体)
が、今年も値下がりします。
1520円→1400円と約8%の値下がりです。
おかしいですね。。。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/158-1_r05.pdf
上の厚生労働省の特定保健医療材料価格調査によると、
平均乖離率:2.5%(医科:3.1%、歯科:-7.0%、調剤:-1.2%)
です。
また、
https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001218916.pdf
上記資料の3ページ目を見ると、
『② 材料価格 -0.02%』
とあります。
改定率は平均とはいえ、
在宅中心静脈栄養用輸液セット(本体)
だけで、-8%とは・・・
ポンプ用チューブセットは10年以上前から逆ザヤ(1本2000円くらい)で、
今回それが更に拡大されることとなります。
価格調査とはいったい・・・
と思うかもしれません。
が、よくよく考えるとちゃんとした理由があることに気づきました。
(詳細は後日)
今年の在宅医療連合学会では、この辺りをテーマにしたものを発表して、
問題提起できたらいいなと思っています。
ひとりの力では何ともならないことも、学会などの力をお借りして、
制度を変えていけると良いなと思います。
ふわっとした内容で終わってしまいますが、今日はこの辺で。
それではまた。
Have a Nice 在宅!