どうも、ふぁるまりです。
緊急訪問薬剤管理指導料ですが、どうも都道府県によって取りやすさが違うようですね。
私が在宅に関わりだしたころ(10年ちょい前)、大阪はザルでした(;^ω^)
今は麻薬でも切られているというのが、TwitterのTLを流れてきてて、
流石に処方日翌日に訪問したんじゃないの?とか、
レセコメ不足か?とか思ったりします。
2020年の改定から計画外の訪問に関しても緊急訪問薬剤管理指導料が算定できるようになり、苦汁をなめていたのが幾分か改善されるのかな?と思いましたがどうなんでしょうね。
『緊急性のあるなしはどのように判断されるのか?』
という点ですが、上記タイミングで厚生局に尋ねました。
ふぁ「計画外だが緊急性があるとはどのようなことか?」
厚「抗生剤など緊急で投薬が必要なものです。」
ふぁ「他には?」
厚「医師の判断による」
ふぁ「次の計画訪問の時だと遅いので、なるはやで持っていくはどうか?」
厚「緊急とは言い難い。」
ふぁ「処方当日じゃないといけないのか」
厚「夜中に処方が出た際などは医師との相談にもなるが、常識の範囲で」
と、いった形でふわっとしたものでした。
個人的に算定をするかどうかの判断は、
・新規で出た薬剤かどうか
→「いつもの外用薬が足りなくなりそう」などはただの管理不足なので不可。
・既に服用している薬の増量または減量
→当日必要かどうかの確認の上算定。
・処方日に行かない場合はその服用点までに間に合うかどうか
→「日曜夜に処方、月曜朝食後から服薬開始」などは午前訪問で算定。
(この場合は、訪問指示をもらった時間をレセコメで記入しています。)
たいていは、オピオイドや利尿剤、解熱鎮痛剤で算定しています。
翌日持って行ったケースも切られてはいないので、当地域は緩いんだろうなと思っています。
この辺りも全国統一の基準になったときにどうなるかは確認しておきたいですね。
タイムラインで溢れている緊急取れない案件はいくつか疑問もありますので、
そういうので切られたら全力で戦おうと思います。
それではまた。
Have a nice 在宅!